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車中泊を便利にしてくれるポータブル電源は旅を楽しくしてくれるのか!?

どうも!プレッパーのがっちゃんです!

 プレッパーって、「将来の災害や危機に対して準備をしている人たち」のことを言うのだそうです。

 私の場合、そこまでのプレッパーではなく、それを口実にキャンプ道具を増やしていきたいと企んでいる人、と解釈していただければと思います。嫁さんに快諾してもらうためにも「普段でも」「キャンプでも」「万が一」にでも使えるモノを購入しています。

 車中泊を長期間していると、電気製品があると何かと便利だったり、充電するものも増えますよね。以前はなんでもかんでも車のコンセントやシガーソケットから充電していました。そうすると、エンジンをかけっぱなしにする時間も増えるんですよね。それに車のバッテリーの寿命が2年くらいしかもたなくなる。車のメカニックさんに「そりゃぁ電気製品使いすぎですよ」なんて言われたりします。旅の途中でバッテリー上がりもイヤだから早めに交換したいなって思うんですが、車のバッテリーって、高価なんですよ。だからバッテリーの寿命、もっと延ばしたいんですよね。

 そんななか、キャンピングカーでよく使われているサブバッテリーを載せようと考えたのですが、既製品は高価です。自作すれば安くできるのですが、なんか物々しくなるし。

 簡単に導入できて、安くて、電気製品が使えるものはないかなぁ、というわけで、ポータブル電源を購入することにしました。これがあれば燃費を抑えて、なおかつ車のバッテリーにやさしく電気製品を使うことができます。エンジンかけっぱなしにしなくても充電できるし、充電式の照明ランプや電池も充電できる。ゲーム機とか携帯電話なら夜通しつけっぱなしでもOK。ミニ扇風機もひと晩使えるし、ベッドマットをふくらませるための電動ポンプも使えて便利(私的にはこの電動ポンプが使えるようになったのが一番ありがたい)。

 今回はポータブル電源「PD-350」(16,500円で購入。使用して5年)「PowerArQ626Wh/174,000mAh」(48,600円で購入。使用して2年)を車中泊やキャンプで使った感想をお伝えしたいと思います。

 そして最後に、「ポータブル電源は車中泊を楽しくしてくれるのか!?」も考えたいと思います。

PD-350は「重い!」けど車中泊だからOK

 まずは、それぞれの重量比較から。「PD-350」は昔からある鉛でできた蓄電池が入っています。一方、「PowerArQ」はリチウムイオン蓄電池を使っています。実際図ってみた重量は以下の通りです。

品 名 本体重量 アダプター重量 合計重量
PD-350 8.6 ㎏ 1.2 ㎏ 9.8 ㎏
PowerArQ 6.2 ㎏ 0.4 ㎏ 6.6 ㎏

  ご覧のとおり、「PowerArQ」が合計重量で3.4㎏も軽量です。持ってみると、この重さの違いがいっそう分かります。本体重量だけで2.4㎏の差なんですが、持ってみるとダンゼン重さが違います!「PowerArQ」のなんと軽いこと!時代はやはりリチウムイオンバッテリーですかね。でも、移動させることが少ない車中泊では重さがデメリットになることは少ないでしょう。キャンプで移動させるときにはちょっと大変かな。

対応する電源出力装置

 次は電源出力装置の比較。それぞれ以下の出力に対応しています。まずは写真で見ると、それぞれこんな感じで配置されています。

PD-350はこんな感じ。電源出力は3面に分かれています。

PowerArQはこんな感じ。1面にきれいに配置されてます。LED照明だけ横っちょに配置。

出力装置の一覧がこちら

品 名

100V電源 USB

シガーソケット

照明 DC12Vターミナル その他
PD-350 2口(最大150W) なし 1口 8W電球 1口(車のバッテリーの充電が可能) 充電ランプあり
PowerArQ 1口(最大500W) 3口 1口 1WLEDランプ 1口(特殊な差込式コネクタ) 充電デジタルインジケーター付

 PD-350は、車のバッテリーが上がった時にも使える頼もしいヤツ(ジャンプスタート機能はありません。60~90分くらい充電したらエンジンがかかるようになりました)。PowerArQは、USB電源付きでゲーム機やスマホ、タブレットなどの機器を充電するのに重宝します。どちらもランプが付いていますが、PD-350は何かの拍子にすぐに電球切れするので、何度も電球交換しています。でも、使うときはほとんどないです。

稼働時間は?

PowerArQの稼働時間の目安(カタログ値)

使用機器 稼働時間(もしくは充電回数)
LEDライト(3W) 約160時間
スマートフォン(5.5W) 約70回充電
タブレット(25~42W) 約15回充電
デスクトップPC(95W) 約4時間
32inchLEDテレビ(98~156W) 約4~6時間
ミニ冷蔵庫(60W) 約8~15時間

PD-350の稼働時間の目安(カタログ値)

使用機器 稼働時間
LEDライト(3W) 約40時間
スマートフォン(5.5W) 約32時間
タブレット(25~42W) 約8時間
モバイルPC(60~80W) 約2時間30分
液晶テレビ(5~10W) 約16~32j館
ミニ冷蔵庫(40~60W) 約3~4時間
携帯ゲーム・電気シェーバー(10~15W) 約10~16時間

 もともとのバッテリー容量が違うので、使用時間は当然「PowerArQ」のほうが長持ちするに決まっています。そのあたりは差し引いて考えてください。

 いずれにしろ、電池は使っていくうちに劣化するので、いつもこんなに使えるとは思わないほうが良いでしょう。私の使い方が悪かったのでしょうが、特にPD-350は電池のヘタリが早く、使用後期ではゲーム機やタブレットを4~5回充電したらバッテリー切れしました。

充電時間と充電方法は?

 充電時間は、PD-350が5~8時間、PowerArQが8~12時間が必要です。PowerArQのほうが、断然充電時間がかかります。時間に余裕をもって使う1日前には充電残量を確認しておきましょう。PowerArQの充電時の注意点ですが、充電中は「ウイーン」と小さい音がします。あと、車中のコンセントから充電する際は、充電器に優先的に電気を回してしまうのか、(エンジンがかかっていても)他の電気製品が正常に作動しないようになりました。

 私の場合、ポータブルBDプレイヤーをコンセントにつなげて使用していた際、充電器を充電しだすと、BDプレイヤーが急にストップ、その後BDプレイヤーの電源ボタンを押しても電源は入らなくなってしまいました。バッテリーに負荷をかけないようにするため、車の安全装置が働いたのかは不明ですが、PD-350を充電するときは、こんなことにはなりませんでした。PowerArQは、もしかすると充電初期に電流を多めに使うから、かも知れませんね。車中で充電する際は、車のバッテリーに負荷をかけないように気をつけないといけませんね。

 充電方法は、PD-350は、コンセント(ACアダプター)とシガーソケット(付属品あり)からの充電が可能。PowerArQは、コンセント(ACアダプター)からの充電のみとなっています。

 PowerArQのACアダプターですが、使用後6か月で初期不良のため充電できなくなってしまいました。Amazonで購入したので、最初はAmazon経由で販売店さんに連絡。翌日、販売店さんから直接メールで連絡があり、すぐに新品と交換してくださいました。購入してすぐにスマホやタブレット、ゲーム機の充電など日常的に使用していたので、早めに初期不良が現れましたが、車中泊だけだと、保証期間を過ぎてから症状が出てしまっていたかも知れません。本番前から使い込んでおくことをオススメします。

 また、PD-350は、約3年でバッテリー交換となりました(取扱説明書にもバッテリーの寿命は約3年と書かれています)。ある車中泊の前日、充電しようとしたら過放電のため、まったく充電できなくなってしまいました。バッテリー交換しようと思い調べたら純正品のバッテリーは約2万円で、ポータブル電源を買い替えたほうが安いんですよね。末永く使おうとしても、こんなふうに修理や交換費用が高いと「新品買っちゃおうかな」って思いますよねぇ。さいわい、互換性のあるサードパーティ製のバッテリーが4,600円で販売されていたので、そちらを購入。無事充電できるようになりましたが、その後、約1年で充電不能となりました。「安物買いの銭失い」とはこのことですねぇ。

 このように、ポータブル電源は「修理などのメンテナンス費用がどれくらいかかるのか!?」ということも考えて購入されることをオススメします。

性能差はあるがどちらも使い勝手に問題なし

 私の車中泊スタイルでは、ポータブル電源を使うシチュエーションは限られています。電子レンジや電気毛布、ポータブル冷蔵庫など、出力の高いものや常時出力する電気製品は使用しません。

 電子レンジを使うならスーパーで買ったときに使わせてもらえるし、冷蔵庫もクーラーボックスで十分。氷がなくなったらこれまたスーパーで分けてもらいます。電気毛布の代わりに冬用の寝袋の中にフリースブランケットを巻き込めば暖かいです。夏場はクーラーとか扇風機が欲しいと思うこともありますが、できるだけ山奥に逃げ込んで涼しい場所をさがして車中泊をします。

 主にゲーム機やタブレット、テレビ鑑賞、携帯電話、照明ランプ、充電電池、電動ポンプくらいの使用であれば、どちらのポータブル電源でも十分な仕様です。家で充電して持っていけば、4~5日くらいの車中泊なら途中充電も不要です。

 世の中にはいろいろなポータブル電源が出回っています。性能の良いものを買えば、その分便利なのでしょうが、高価です。バッテリーには寿命があります。寿命が来た時、バッテリーの交換費用がまたかかってしまうことを覚えておいてください。そのあたりのことも踏まえ、やみくもに高性能で高価なポータブル電源を購入するのではなく、自分の使用するスタイルにあったポータブル電源を購入することをオススメします。

楽しく面白い車中泊とは!?

 私ははじめ、車にサブバッテリーを載せることを考えていました。これがあれば、いつでも電気製品を使うことができます。また、大容量のものを搭載すれば電子レンジやクーラーなども使えるようになります。サブバッテリーを載せればもっと便利で快適な車中泊ができるのになぁ、と考えていました。

 しかしある時から、「それだと自宅にいるのと同じだよなぁ。最近車中泊がなんか面白くないよなぁ。」と考えるようになりました。昔、バイクで旅をしていた時は、必要最小限の荷物を積むべく「これを持っていけば便利だけど、なくても困らないよなぁ」と吟味しながら荷造りをしたことを思い出しました。同じバイク仲間にも「え!?それだけの荷物で大丈夫なの!?」と言われるくらいコンパクトな荷物で旅をしていました。それでもとても楽しく旅をすることができました。いや、不便だったからこそ、旅で出会った人たちにご厄介になったりして、それが楽しかったのかも知れません。旅先での人とのふれあいほど、楽しいものはありません。

 今は車での旅となり、荷物を載せる場所もたくさんあります。最小限の荷物を考えなくても問題ありません。家族のことも考えて、「あれもあったら便利だし、もしもの時のためにこれも必要だな」と考えるようになりました。これでは何の不便もないわけですから、旅先でご厄介になることなんてありません。人とのふれあいなんて、ほとんどありません。だから最近、あちこち旅をしても「なんか面白くないよなぁ」と感じているのかもしれません。

 最近は再びあのバイク旅を思い出し、荷物を少なくするようにしています。そのために、捨てないで置いていたバイク用のバッグを久しぶりに引っ張りだし、そこに荷物を収めるようにしています。無駄な荷物を持たず、私の旅の原点に戻り車中泊をする。そうすればまた、昔のような楽しい旅が出来るのかもしれないかも、と思っています。

それでは本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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