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3Dプリンタ「ダヴィンチ1.0 Pro」を買ってみた:本体初期設定編

どうも! 職業訓練生のがっちゃんです!

 50歳にして、長期人材育成「情報セキュリティ管理者資格」2年コースを絶賛受講中です!

 消費税10%導入に伴う「キャッシュレス・ポイント還元事業(5%キャッシュバックキャンペーン)」が終わる直前に、念願の3Dプリンターを購入しました! いやぁ、ずっと欲しかったんですが、機会がなくってぇ。せっかく国家事業で、買ったものの5%を返金してくれるんですから買って返してもらうのが庶民の知恵というものです。

 えっ!?3Dプリンタなんて何に使うのかって!?

 そりゃぁ、あんた、わが家で壊れた補修部品を手作りするためっすよ。っというのが家族への表向きの言い逃れ、じゃなかった、使用目的。本当は色々とフィギュアとか自分で作れるんじゃなかろうか!?というのが本当の目的。小さいアクセサリーとかも作れそうだし、オリジナルグッズ作って商売できないかなぁ、と言うのがホンネです。

大っきい箱が届いたわ

 そんわけで、馴染みのAmazonさんで、以前から「欲しいものリスト」に載せていた3Dプリンタ「ダヴィンチ1.0 Pro」を購入。3Dプリンタと言っても、使用できる素材だとか精度だとか、商品によって色々と制限があります。メーカーさんはほとんどが海外で日本製は手が届かないほど高価。これからお伝えする初期設定の「キャリブレーション」とかいう制作台の水平出しがとっても面倒。今回は、「このキャリブレーションを自動でやってくれるヤツで、3Dのスキャンができるのがないかなぁ、コンパクトだけど、20センチ四方の造形物が作れるのがいいなぁ、しかも10万円以下で。できれば日本語サポートもしっかり対応してて・・・」という私の願いをかなえてくれそうなヤツがこれ!「ダヴィンチ1.0 Pro」。

 お値段は「¥78,184-」!高いと感じるか、安いと感じるからは、これからの使い方次第、と言ったところでしょうか!?

 ポチった翌日に届きました。予想以上にデカイ箱に驚く。玄関前渡しなので、家の中に運ぶのは自分一人。宅急便の兄ちゃん、ちょっとくらい手伝ってぇ、と言いたかったが、とっても忙しそうにしていたので言えなかった。一人でフゥフゥ言いながら運ぶ事に。

 付属のフィラメント(造形物作るときの材料ね)は少ないらしいし、しかも黒色らしい。黒色のフィギュアって、ないわぁ。というわけで、ついでに白のフィラメントも購入。普通は自分とこのフィラメントしか使えません、っていうメーカーさんが多い中、ここのメーカーさんは「他社さんのフィラメント使ってもいいっすよ♪」という神対応。

 でも、最初は何があるかわからんので、メーカー純正のフィラメントを購入。慣れてきたら安いサードパーティ製のフィラメント買うとしよう。

大きいから箱から取り出すのにひと苦労

 とりあえずは箱から出していくとしましょうか。何が同梱されているのかも確認。なんか色々入っているね。

 頑張って箱の上から出してみたら、そこが抜けるような箱の作りになっていた。なんや、上の箱を持ち上げるだけで本体出せるようになってたんや。力出しすぎて損したわ。

 次は本体の中についている破損防止用のいろいろを取り外していく。本体の上蓋をオープン、発砲スチロールやら赤い結束バンドで固定されている。これを全部取り出していきます。

 赤いのだけ切ること!白いのとか透明なのは切ったらダメ!絶対!使う前に使えなくなっちゃうよ!

 もう至る所に破損防止用のスポンジとかが挟まれている。上から下からジックリみて、もれなく外していきましょう。

 奥のほうにも赤い結束バンドがあるので、忘れずに切り取って外してね。

 このオレンジのパーツも取り外しましょう。ネジ止めもされているので、外さなくってもいいいんじゃね!?と思わないこと。

 とまぁ、このへんの取り外しに関することも付属の取扱説明書に丁寧に書かれていますのでご参考に。でも、取扱説明書の写真が小さすぎて、分かりにくいのが難点。

フィラメントの取り付け、ロード

 本体にフィラメントを装着します。この黒いカートリッジが本体に付属のフィラメント。

 黒い箱についている、この白いポッチリは外しましょう。

 カートリッジ上から黒い線みたいなのが出ています。これがフィラメントです。意外と細い。もうちょっと太いんかなと思ってた。

 本体の上蓋を開けて、白い爪みたいなのを外し、

 黒いカートリッジを入れます。

 先ほどの白い爪でカートリッジを固定。

 フィラメントの先っちょをニッパーで45度くらいで切り取り、先を尖らせておくと、これからのセットがしやすいそうです。

 本体のフィラメントガイド挿入口にフィラメントを挿入。

 これくらい挿入したら、プリンターの機能から、ロードフィラメント機能を選択、フィラメントをロード(ヘッドまでフィラメントを送ること)します。

 指で触っているところが「リリースアーム」というのですが、これを少し左に動かして、フィラメントを押し込めばスルスルとフィラメントが入っていきます。

 リリースアームが動くのはこんな感じ。少し左に動かすだけでOK。

 ロードフィラメント機能を使うには、プリンタ本体の液晶パネルから「ユーティリティ」→「フィラメントコウカン」→「ロードフィラメント」→「YES」と進めていきます。

 「YES」を選択すると、以下のような画面になり、「エクストルーダ」(フィラメントを熱して造形物を作り出すノズルヘッド部分)を自動で温めます。200度くらいに温まるとロードフィラメント機能が発動します。

 ロードフィラメントが発動するとこんな感じでフィラメントが自動で送り出されます(ビデオの電池が切れたので途中で終っちゃってます)。

 完了したらこんな風にエクストルーダから細いフィラメントが出ています。この写真で分かるかなぁ。

キャリブレーション(水平調整)

 造形物が出来ていくところが「プラットフォーム」と呼ばれているところです。ここですね。この台を水平にしておかないと、フィラメントを溶かして積み上げて造形物を作成する時、失敗する事になります。台(プラットフォーム)が斜めになっているとフィラメント積み上げが失敗するのは明らかですよね。

 キャリブレーションが始まると、この「プラットフォーム」が上の方に上がっていってしまい、印刷前にやらないといけない「プラットフォームテープ貼り」ができなくなります(できなくはないんだけど、とっても面倒)。

 キャリブレーション前にこの付属のテープを貼っておくことをオススメします。私は失敗して、キャリブレーションの後にテープを貼るハメになったのですが、テープ取り付けがとっても難しく、シワが寄ったり気泡が入ったり、修正するのにすんごく手間取りました。

プラットフォームを下ろす方法

 プラットフォームテープを貼る前にキャリブレーションしちゃった人は、以下の方法でプラットフォームを作業しやすいくらい十分に下ろして、テープを貼るようにしましょう。中途半端に下ろしてはテープ貼りの失敗のモトになります。面倒でもキチンと作業しやすい位置まで下ろすようにしましょう。

 「ユーティリティ」→「JOGモード」→「Zジク」→「010mm」を選択、「>」ボタンを押すと1センチプラットフォームが下がります。これを何度か(15回くらい)繰り返して、プラットフォームを作業しやすい位置に下ろしていきましょう。

オートキャリブレーション機能があっても手動で台の調整が必要

 この商品の売りでもある「オートキャリブレーション機能」ですが、全自動で水平位置を出してくれると思いきや、「プラットフォームの位置がずれているぜ。俺が指示を出すからあんた調整しなよ」みたいな感じで、結局こちらで調整をすることになります。

 キャリブレーションは「ユーティリティ」→「キャリブレーション」→「イエス」と進んでいきましょう。

 こんな画面になって、それぞれの温度が上昇するまで数分待つことになります。

 エクストルーダの温度が215度くらい、プラットフォームの温度が85度くらいまで上昇すれば、こんな風にキャリブレーションが始まります。

 キャリブレーション終了後、調整の目安として、「1ステップ=90度、4ステップ=1周」という表示が出ます。その後、以下のように調整の指示を表示してくれます。

 以下の表示の場合は、「手前の白いツマミを左側へ153度回します。」という意味です。キチンと153度回すことが出来なくてもOK。カンでいいですよ。回し終えれば「OK」ボタンを押して次の調整指示をみて、同じようにツマミを回します。

 プラットフォームの下の「右奥」「左奥」「手前」の3カ所に白いダイヤルのようなツマミがあります。これを左右に動かして水平を出していきます。

 調整が完了すると再度キャリブレーションが始まります。終了して「サイテキレベル」が出れば「イエス」を押してキャリブレーションを完了させます。今回は初めてなので、さらに調整するため「イエス」を選択してみました。

 「サイテキレベル」と表示されてましたが、ほんの少し修正がありました。「0.1〜0.3」ステップくらいでしたので、これくらいは水平位置の許容範囲内、ということでしょうかね。

 これでキャリブレーションは完了。次は「Z軸」縦位置の調整に入ります。

Zオフセットの調整

 Z軸=縦軸の調整になります。キャリブレーションではX軸とY軸=縦と横の調整になるんでしょうか。今回は縦軸の調整です。

 こちらは簡単です。ノズル(フィラメントを出すヘッド)とプラットフォームの距離の調整です。「コピー用紙2枚がスムーズに移動できる程度に調整」と書かれているので、実際にコピー用紙2枚を間に挟んで調整していきます。

「ユーティリティ」→「Zオフセット」と進めていきます。

 準備してくれてます。

 しばらくするとこの画面が出ますので、Z軸の調整に入ります。

 最初の値でコピー用紙2枚を入れようとしましたが無理でした。もう少し開けないといけないようです。

 以下のように「2.04」まで開けてみたら、コピー用紙2枚が入りました。入ったは良いのですが、コピー用紙を動かすとスカスカしていて開き過ぎに感じたので再度調整しました。

 「1.94」くらいでちょうど良い感じのようです。

 コピー用紙を動かしてみました。これくらいがちょうど良い感じの高さと思われます。

サンプルモデルをプリントしてみる

 これで本体の調整は完了です。本体にサンプルモデルのデータが3つ入っているようです。その中の「キーチェーン」というのを選択して実際にサンプルモデルをプリントしてみることにします。

 「ユーティリティ」→「ビルドサンプル」→「キーチェーン」→「イエス」と進めていきます。

 初期化中の画面。ちょっと待ちます。

 以下のようにエクストルーダとプラットフォームを温めてくれます。上のフタと前の扉は閉めておかないとプリントが始まりません。目の前で動くとこ見たかっただけに残念。

 温まるまで5分くらいかかるんかな。温まったらプリントを開始します。やかましい音がすると思ったけど、まぁまぁ静か。

 途中の動きと音を確認。あ、プラスチックが焼ける臭いがする。そんなキツくはないか。我慢できる程度だな。

 できあがったサンプルがこちらになります。

 「プラットフォームが冷めるまで待ってね」とメッセージが出るので60度くらいに下がるまで待って取り外すことにしました。

 付属のヘラで取り外します。とあるサイトでは「プタットフォームテープにあらかじめスティックのり」を軽く塗っておくと簡単に取り外せるようになる」とか説明がありましたが、今回はのりを塗らずにプリントしてみました。でも、簡単に取り外せました。

 テープ自体が改良されているのか、それとも同じテープを何度も使っているとヘラで取り外すのが難しくなるのかもしれませんね。

次はソフトウエアの設定と思ったら

 本体の設定が終ったので、次はソフトウエアと連動させてプリントしていきます。と思い、付属のソフトをインストール。メーカーサイトでユーザ登録と製品登録をしないといろいろなサンプルモデルをダウンロードできないので、ユーザ登録してみる。

 するとまさかの文字が!!??

 6月29日から7月10日まで、システムメンテナンス中のためユーザ登録ができないみたい。しかもサポートに電話しても誰も出ない。まじか!?メンテナンス期間、長すぎない!?待ちますけども、次はもっと可用性の高いシステムにしてくださいよ!担当PMさん!!

 というわけで、今回は本体の設定だけで終了。

ソフトウエアと連携しての3Dプリンタの設定はまた後ほど、ということで。

それでは本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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