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50年ぶりに太陽の塔を覗いてきた

  • 2020年8月14日
  • 2020年8月14日
  • 旅行
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 どうも! 職業訓練生のがっちゃんです!

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 お盆休みでずっとPCの前に張り付いているのも不健康だし、たまには外の空気を吸ってみたいなぁ。今年は子どもたち、5日間という超短縮夏休みだし、1日くらいどっかに連れて行ってあげたいな。思い立ったら出かけるのが私流。

 それにしても猛暑日が続く日々。あんまり遠出したくないし屋内がいい。そういえば、2018年3月から、大阪万博の象徴「太陽の塔」の内部が、耐震補強工事を施して観覧できるようになったと聞いていた。1970年公開当時、私は1歳だった。両親に連れられて大阪万博を観に行ったらしいが、当然記憶にない。両親から当時の思い出を聞かされるのはいつも「あんた乳母車から落ちた上に池に落ちたんや」という事ばかり。両親にしたら大阪万博以上に強烈な思い出として残っているらしいのだが、当然私はこの件も合わせて一切覚えていない。

 内部は今まで非公開で、大阪万博経験者しか知らない、という秘境に行くような気持ちと、「ちょうど私が50年前の出来事を、今観に行くのもいいかもな」という漠然な気持ちに背中を押され、ちょっと行ってみることにした。

階段での観覧だけどエレベータもあるみたい

 2日前にインターネットから予約をして当日を迎える。予約をする際、「エレベータ利用枠数」という項目があった。太陽の塔内は基本、階段での移動。でも、足の不自由な方や、ベビーカーを利用しながらでも塔内を観覧できるようになっているようだ。これなら50年ぶりに訪問したいという、当時若かった人たち(失礼)も観に行くことができる。

 ただし、エレベータだけで観覧するとなると、1階、中層階、最上階の3フロアだけの観覧に限定されるようだ。

入館料

 太陽の塔に入るための入館料は、大人:720円、小中学生:310円、未就学児は無料のようだ。私も当日まで失念していたが、この入館料以外に、公園の入園料、大人:260円、小中学生:80円が必要になる。

 万博記念公園自然文化園の中にあるのだから当然のことか。にしても、こんな猛暑の中、自然文化園を歩いて回ることは考えていないので、入園料がもったいなく思う。あとわが家は自家用車で向かうので、ガソリン代とか高速料金、駐車場代とかを考えると結構な出費となる。近場でも家族全員での移動となると結構かかるものだ。バイクで気ままな貧乏旅が懐かしく思える。

太陽の塔の外観

 大阪に住む人は「太陽の塔」は、地元にあり、テレビや何やらで幼い頃から見ているので、あの姿に免疫いや抗体を持っているだろう。しかし他県から来た人が初めて見ると、あんな奇抜な太陽の塔が受け入れられるのだろうか、といつも思う。

 我々の世代は「ビートたけし」が、太陽の塔の考案者であり制作者である「岡本太郎」のモノマネとともに記憶に残っているから、あの「太陽の塔」を見ると、「あの奇抜なオッチャンが考えたんやから、あんな形も納得やわ」と思ってしまう。

 しかし、岡本太郎も太陽の塔も全く知らない人が初めて観たら、どう思うのだろうか。とかなんとか思いながら入場。まずは太陽の塔を外周から眺めることに。暑い中での記念撮影だからみんなあんまりいい顔できない。

 太陽の塔には3つの顔がある。当時の大阪万博のテーマが「過去、未来、現在」だったこともあり正面中程の顔は「現在」を、てっぺんの金の顔は「未来」後ろの黒い顔は「過去」を表しているそうだ。てっぺんのツノみたいなのは避雷針だそうで、これも岡本太郎さんがデザインしたそうだ。

 この太陽の塔の形については、これくらいしか分かっておらず、なんでこんな形になっているのか、岡本太郎本人がキチンと語っていないため分からないらしい。でもまぁ、芸術っていうのはたいてい「観た人の当時置かれている環境だとか立場で、いろいろと見方や理由が変わってくるもの」なんでしょうから、何にも分からなくていいんだと、私は思う。

さっそく塔内に

 そんなことよりどうしようもなく暑い。早く涼しいところに入りたい、という家族の思いが一つになり、早々に塔内に入ることにする。インターネットで予約した人は、予約確認メールからダウンロードできるQRコードを受付で見せて入場する。

 入ってすぐに並ぶのは、太陽の塔のラフデッサン。廊下の壁に並べてくれているが、最初のデッサンはどう観ても棒にしか見えない。私には芸術的センスがカケラもないから、太陽の塔には一向に見えなかった。その棒観たいなデッサンから、少しずつ太陽の塔の形に近づくデッサンになっているが、「どうやったらあの太陽の塔にたどり着くねん!」と、すぐにでも突っ込みを入れた買ったが、静かな場所なので家に帰ってからにしておく。

 次は「地底の太陽」ゾーン。万博終了後、兵庫県に無償提供し、お粗末にも行方不明になっていた「地底の太陽」がお出迎え。おぉ、やっと戻ってきたのか、と思ったらレプリカだそうだ。あんな大きな物体を、どうすれば行方不明にできるのだろうか!?という思いを馳せながら見てしまった。我ながら心が汚れている。このことは子どもには黙っておこう。

 ここは太陽の塔のテーマ、いのち、ひと、いのりを表現した映像を、当時の映像を交えてそれぞれ2分ぐらいにまとめて流している。撮影禁止なので、購入した絵葉書から流用。こんなとこで映像が流れ、正面の地底の太陽の顔が映像によっていろいろな顔になります。

塔の内部はここだけ撮影OK

 案内人さんが仕切りと「後戻りはできませんのでゆっくり見て行ってくださいね」「もう大丈夫ですか!?」とかアナウンスしてくれながら、次へと案内してくれる。塔の1階部分にあたる場所だ。大きな生命の樹が迎えてくれる。ここからが一番の見所だ。「ここだけ撮影OKですよ」と言ってくれる。「え!?ここ撮影してもいいの!?」と思わず聞いてしまった。だってここが一番の見所でしょ!?という場所である。太っ腹っすねぇ。せっかくなので甘えまして、写真やら動画を撮影させてもらいました。

 ついでに動画も撮影しました。

ここからはゆっくりと階段を昇って見学

 あとはゆっくりと階段を昇りながら、頂上まで伸びる生命の樹の見学です。万博当時は、これがエスカレータだったそうだ。楽で良さそうな反面、ゆっくり立ち止まって見学できなかったんだろうな、という思いが強い。押し寄せる見学者を早いとこ追い出すなら、エスカレータとかが一番良かったんだろうなと思う。

 この生命の樹、単純に見れば「ただの地球の進化モデルなんじゃね!?」って感じですが、岡本太郎さんはそんなことを望んでいるわけはなく、「根源から未来に向かって湧き上がる生命のエネルギー」を感じてもらうために作ったそうです。

 今回の観覧に合わせ、飾っていて壊れた動物たちも修復されたそうだが、すべてが完全に修復されていないようだ。ゴリラの顔が鉄の骨格だけだったりする。案内誘導の看板とか鉄骨に付いている万博マークなど、当時、これに携わった人々の思いや見学した人の思いを馳せながら見るのも面白い。

 塔内見学で、ひとつ注意点が。太陽の塔内全体が冷房はガンガン効いていません。上に昇っていくにつれ、次第に暑くなってきます。所々、スポットクーラーや大型扇風機をつけてくれていますが、やはり頂上部になるとちょっと暑い。メチャクチャ暑いわけではありませんが、手持ちに扇風機があれば持っていくといいかもです。

 ま、ゆっくり観て回っても1時間足らずで回れ流ので、我慢すれば大丈夫と思いますが、最近の情勢で、マスクし続けていると比較的喉の渇きが感じにくくなるので、猛暑の中お出かけする時は熱中症には十分気をつけて行ってらっしゃいいませ。

「芸術は爆発!」じゃなかったのか

 頂上部までたどり着くと、あとは降りるだけ。昇ってきた階段とは別の階段で降りていくか、エレベータで一気に降りていくかの2択(空いてたからエレベータで降りるのOKだったのかもしれないです)。「降りる階段の最中にも展示物がありますよ」という案内人さんの声かけで、降りるのも階段にする。

 降りる階段で展示されていたのは、当時の太陽の塔の設計や建設に関する資料でした。岡本太郎さんの思いだとか、どんな風に工事が進められたのか写真とともにパネル展示されていました。

 展示の最後に岡本太郎さんの言葉が大きく書かれていた。

 「芸術は呪術である」

 1964年、彼はこの言葉を宣言したそうだ。その3年後から「太陽の塔」プロジェクトが始まったそうです。私がよく聞いたのは「芸術は爆発だ!」という言葉。これはのちのテレビCMで言い放った言葉だそうだ。地道な積み重ねののち、最後の最後に幸福な爆発をする、それが素晴らしい芸術、とかなんとかいう意味だそうです。

 でも、この岡本太郎さんの作品を見ていると、「芸術は呪術である」という言葉がしっくりくるな、と思った。岡本太郎さんの作品が好きでアチコチ見て回ったわけではないが、私が見た岡本太郎さんの作品は、こっちの方が私にとってはすんなり「腑に落ちる」言葉だった。

 なんか、太陽の塔の見学の最後に、とても素敵な贈り物をもらった気がした。

最後は定番のお土産コーナー

 いつもならスルーするところだが、お土産コーナーに立ち寄った。母親が懐かしがるだろうな、と思ったからだ。太陽の塔の絵葉書や太陽の塔のガイドブックを購入した。

 最後に当時の「テーマ館ガイド」の縮小版が掲載されていた。昔、万博を見に行った人には懐かしく感じられるかも知れない。

 自分のお土産は400円のガチャにした。全てにおいて岡本太郎さんへの著作料が入っているのか、お土産すべてがやたらと高く、手が出せなかった。いつものことだが、旅先で購入したものの大半は後々ガラクタと成り果ててしまう。

 これをキーホルダーにして、しばらくは毎日使うリュックサックに取り付けて遊ぶことにしよう。

まとめ

 今回の旅は近場で秘境巡りができ、なかなか楽しかった。ちょっとしたことだが新たな発見もあり脳にも刺激となり面白かった。これで猛暑じゃなければ、自然公園でゆっくり子どもたちと遊ぶところだが、今日は早々に帰ルコとにしました。

 皆さんもたまには近場の秘境を探して出かけてみませんか!?ネットで探せば意外といろいろ見つかるかも!?です。昔買った「日本不思議旅行ガイド」を久々に読み返してみようかな!?

 そういえばすぐ近所にガンダムスクエア があったな、と思い出し、少しだけ覗いてみることに。本場!?の東京は何度か行ったことがあるが、大阪のガンダムスクエア は初めてである。

 スケールは東京に劣るが、2体のモビルスーツがお出迎えしてくれる。肝心のガンダムスクエア は入場規制されていて、すぐに入れない状態だった。セイラさんに「軟弱者!」ほっぺたを叩かれるかも知れないが、暑いので早々に撤退することに。

 子どもがもう少し興味を持っていたら頑張るけど、ガンダムファンは私だけ。猛暑の中、気の乗らない家族を待たせるのは吉ではない。

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