どうも! 職業訓練生のがっちゃんです!
ただいま長期人材育成コースの「情報セキュリティ管理者資格」2年コースを絶賛受講中です。勉強の予習復習のため、また、同じコースを目指す方の参考にしていただくべく自分の勉強した足跡をできるだけ詳しく残すようにします。
♪お願い♪
あくまで私が理解したことですので、超初心者目線の内容になっています。また、超初心者ゆえの間違いが多々あるかと思います。そのあたりは優しい目で見守っていただき、目に余る間違いにつきましてはお知らせいただけますと大変勉強になります。
4月の職業訓練記録(情報セキュリティ管理者資格コース)
職業訓練内容は大きく3つに分かれて授業を行います。
「ITリテラシー」これは、Information(情報) Technology(技術)、通信技術とか、コンピュータ技術を正しく使う能力のこと、っていう感じでしょうか?これを勉強していきます。
「JAVA言語」これはそのまま、JAVAというプログラム言語の授業です。
「就職支援」これもそのまんまですが、就職のために必要な履歴書の書き方とか、面接技術、自分が就職したい企業の探し方について勉強していきます。
それぞれの主だった授業内容を記録していきたいと思います。
ITリテラシー
ショートカットキーについて
まずは、基本中の基本、キーボードの使い方。
特にショートカット・キーの使い方について学びました。
その目的は、今後プログラムを打っていく中で、悠長にマウスを使っている暇はなくなっていくよ。ショートカット・キーを覚えて、授業に追いつける入力速度を身に着けて下さい、ということなのです。
というわけで私のノートを貼り付けておきます。
Windows「ショートカット・キー」
ctrキーを押しながら
C:コピー
A:すべて選択
X:カット
V:ペースト
Z:取り消し
Y:やり直し
S:保存
altキーを押しながら
F4:アプリ終了
tab:アプリ切り替え
shift+tab:アプリ逆切り替え
(ファイルアイコンを指定して)enter:ファイルのプロパティを開く
Windowsキーを押しながら
R:名前を指定して実行
E:ファイルエクスプローラーの起動
M:使っているソフトを最小化
breakもしくはfn+pause:システムのプロパティ
Windowsコマンドプロンプトについて
いわゆるこんな画面で、命令文を直接入力してPCを動かすやつですね。
これ使えるといかにも「俺、パソコンに詳しいねん」的な感じを装えます。ですから私は、使い方が今ひとつわからないけれど、使うのは好きです。
ちなみに、カーソルの左側に書いているのは、現在自分がいるディレクトリの位置(「カレントディレクトリ」と言います)を表しています。
コマンドプロンプト画面でソフトウエアなどを実行しようと思うとそのソフトウエアがあるディレクトリ(フォルダのことです)に移動する必要があります。
超初心者には、実行できる命令文は限られています。
ノートに記録した分を貼り付けときます。
Windows「コマンドプロンプト」の勉強で教わったコマンド
※{}の中にはディレクトリ(フォルダ)名やファイル名を入力。
※␣はスペース1個分。
※ディレクトリとはコマンドプロンプトで使われる用語で、フォルダと同じ意味です。
IPアドレス等、構成の表示 ipconfig もしくは ipconfig␣/all
IPアドレスの解放 ipconfig␣/release␣ip
IPアドレスの取得 ipconfig␣/renew
表示する、書き込む echo
日付 時間 を表示する。 echo␣%date%␣%time%
画面をクリアにする(今まで画面に表示されていたものを消去します) cls
ディレクトリに関するコマンド
ディレクトリの変更 cd
カレント(現在の)ディレクトリの中身を表示 dir
見たいディレクトリの中身を移動しないで見る dir␣{ディレクトリ名}
一つ上のディレクトリに移動 cd␣..\ もしくは cd␣../
二つ上のディレクトリに移動 cd␣..\.. もしくは cd␣../..
三つ上のディレクトリに移動 cd␣..\..\.. もしくは cd␣../../..
ディレクトリの作成 mkdir␣{ディレクトリ名}
ディレクトリの削除 rmdir␣{ディレクトリ名}
ディレクトリの削除 rmdir
ディレクトリ名の変更 move {旧ディレクトリ名}␣{新ディレクトリ名}
中にデータがあるディレクトリの削除(yes/noのメッセージが出てくるタイプ) rmdir␣/s
中にデータがあるディレクトリの削除(yes/noのメッセージが出ないタイプ。あんまり使わないほうが良いです) rmdir␣/s␣/q
ファイルに関するコマンド
ファイル名の変更 move {旧ファイル名}␣{新ファイル名}
ファイルの削除(これでフォルダを削除しようとしても中のファイルのみ削除されてしまい、フォルダは残ります) del␣{ファイル名}
ファイルをコピーする copy␣{コピーしたいファイル名}␣{コピーした後のファイル名}
ファイルを削除 del␣{ファイル名}
カレントディレクトリ内の特定のファイル形式のものを全て見る(全てにあたるのが*(アスタリスク、ワイルドカードともいう)) dir␣*{.txt等の拡張子}
ファイルを読み取り専用にする attrib␣+r␣{ファイル名} ※ -r にすれば、読み取り専用を解除。
隠しファイルにする attrib␣+h␣{ファイル名} ※ -h にすれば、隠しファイルの解除。
ファイルの移動 move␣{移動したいファイル名}␣\{移動先のディレクトリ名} pdf c:\pdf pdf
ファイルの一括移動 move␣*{移動させたいファイルの拡張子}␣\{移動先のディレクトリ名}
ファイル内のテキストの内容を表示 type␣{ファイル名}␣date
コマンドプロンプトの終了 exit
入力支援機能
help と入力すると、入力可能なコマンドを一覧表示(コマンドの意味も表示してくれます)します。
[tab]キー 例:deと入力し、[tab]キーを押すとdesktopやdefault等と入力支援をしてくれる。そのディレクトリで使用できるコマンドの候補を示してくれます。
これを使えば長い文字入力をしなくてもよくなる。
※[tab]キーの入力支援機能が効かない! ただのtabキーの動きしかしない場合は以下の通りに変更すればOKです。
TABキーの入力支援機能が効かない時の対処法
tabキーの入力支援機能が効かない場合、ただのtabキーの動きしかしない場合は以下の通りに変更すれば対処できます。
「Windows」+rキーで「ファイルを指定して実行」ウインドウを表示。「regedit」と入力し、「OK」ボタンを押します。
レジストリエディタが開いたら[HKEY_LOCAL_MACHINE]→[SOFTWARE]→[Microsoft]→[Command Processor]→[CompletionChar]までたどりついたらダブルクリックします。
下図の「DWORD(32ビット)値の編集」ウインドウの「値のデータ」欄に「40」(通常はこちら)もしくは「9」を入力し、「OK」ボタンをクリックする。
これで、[tab]キーの入力支援機能が使えるようになります。
JAVA言語
JAVAプログラムを作成するソフト「エクリプス」のインストール
Java言語を学ぶためのソフト「エクリプス」というソフトを先生から頂戴し、インストールしました。
授業では、「エクリプス」をインストールしてから、日本語化プラグインをインストールしましたが、日本語化プラグインと合わせてインストールできる「Pleiades All in One」(プレアデス オール イン ワン)というのをダウンロードしてインストールすれば、とってもカンタン♪です。
ダウンロード先はこちら「Pleiades All in One」
ダウンロード時の注意!
このパッケージをすべてダウンロードすると約1.5GBあります。
ダウンロード環境によっては、とっても時間がかかりますので
ご注意ください!
※私は約25分くらいかかりました。
下のような画面が出てきますので、バージョンを選択します。
授業では、最新版を使用せず、2017年版のOxygenを使っています。
よく分かりませんが、こっちの方がソフトとして安定しているとか。
バージョンの違いで、操作とか、機能が違っていたら戸惑うかなと思ったので、自宅での復習用も、2017年版のOxygenをインストールしました。
バージョンを決めてクリックしたら、次は自分のPCの、OSと何ビット対応かに合わせてダウンロードするものを決定します。
※Linuxさんを使っている方は、前の画面のちょい下に、ダウンロードボタンがありますよ。
※これを見たらお分かりかと思いますが、このソフト、Java言語だけでなくプラグイン次第で、色々なプログラムが使えるようになるんですねぇ。
ダウンロードが完了して、インストールですが、インストール先は、講師の指示で、C:ドライブ直下にしました。
インストールはダウンロードほど、時間はかかりません。
インストールが終わっても、デスクトップにエクリプスのショートカットキーはできていないので、自分でショートカットを作成します。
我が家はWindowsマシンなんですが、Windowsボタンからエクリプスを探すのですが見つかりませんでした。
で、このフォルダ(C:\pleiades\eclipse)に起動ボタンがありますので、こっからデスクトップにショートカットボタンを作成しました。
じゃんけんプログラムの作成
文法とかなんとか細かいことはさておいて、プログラムを作成して動かす方が楽しいでしょ!?ということで、まずはじゃんけんプログラムを作成しました。
コンピュータが相手で、グー・チョキ・パーを数字で表現して作成しました。
以下がプログラム例です。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 |
public class Janken2 { public static void main(String[] args) { //↑予約語です。これがないとプログラムが動きません。 // TODO 自動生成されたメソッド・スタブ //ここにプログラムを書いていくようにします。 System.out.println(); System.out.println("じゃんけん大会始まるよ~!(*´ω`*)"); System.out.println("僕に勝ったら素敵な景品がもらえるお(*´▽`*"); System.out.println("じゃんけんするまえに、まずは名前を教えてちょ"); java.util.Scanner input = new java.util.Scanner(System.in); System.out.println( "きみは" + input.nextLine( ) + "さん、って言うんだね"); final int TOTAL = 5; //勝負回数の設定はここ!(定数:大文字で書くこと) int won =0; //勝ち数 int lose =0; //負け数 勝ち負けだけの判定なので「あいこ」は作らない //int count = 0; //回数を数えるところを準備(変数count を0で初期化) // for(初期条件;繰り返し条件;繰り返し時処理) for( int i = 0; i < TOTAL; i = i + 1 ){ // ↓上書き保存していくよ、という意味 //count = count + 1; //1増やす。 = 演算子の優先順位は最低 System.out.println(); System.out.println("ルールを説明するよ!"); System.out.println("グーは0だよ!"); System.out.println("チョキは1だよ!"); System.out.println("パーは2だよ!"); System.out.println( "それじゃぁ、いっくよぉ!ジャンケン・ポン!"); int hand = input.nextInt(); System.out.println("きみは" + hand +"を出したね!"); java.util.Random rand = new java.util.Random(); int com = rand.nextInt(3); System.out.println( "ぼくは" + com + "を出したよ!"); switch( (3 + hand - com) % 3) { case 0:{ System.out.println("引き分けだね!"); } break; case 1:{ System.out.println("負けてるぞ!"); lose = lose + 1; } break; case 2:{ System.out.println("勝ってるぞ!"); won = won + 1; } break; } switch( com) { case 0:{ System.out.println("ぼくはグーを出しました!"); switch( hand) { case 0:{ System.out.println("きみはグーを出しました!"); } break; case 1:{ System.out.println("きみはチョキを出しました!"); } break; case 2:{ System.out.println("きみはパーを出しました!"); } break; } } break; case 1:{ System.out.println("ぼくはチョキを出しました!"); switch( hand) { case 0:{ System.out.println("きみはグーを出しました!"); } break; case 1:{ System.out.println("きみはチョキを出しました!"); } break; case 2:{ System.out.println("きみはパーを出しました!"); } break; } } break; case 2:{ System.out.println("ぼくはパーを出しました!"); switch( hand) { case 0:{ System.out.println("きみはグーを出しました!"); } break; case 1:{ System.out.println("きみはチョキを出しました!"); } break; case 2:{ System.out.println("きみはパーを出しました!"); } break; } } break; } //じゃんけんの条件を書くよ!(場合によって処理を色々と変更できるようにするね!) if( hand == com ) { System.out.println("あいこだねっ!"); } if( com == 0 ) { if( hand == 1 ) { System.out.println("ブッブー!きみの負けだよ!"); } if( hand == 2 ) { System.out.println("ピンポーン!きみの勝ちだよ!"); } } if(com == 1 ) { if( hand == 0 ) { System.out.println("ピンポーン!きみの勝ちだよ!"); } if( hand == 2 ) { System.out.println("ブッブー!きみの負けだよ!"); } } if( com == 2 ) { if( hand == 0 ) { System.out.println("ブッブー!きみの負けだよ!"); } if( hand == 1 ) { System.out.println("ピンポーン!きみの勝ちだよ!"); } } } // while( count < 10 ); //勝負の結果は、ここらあたりで表示できるようにするよ! System.out.println("10回勝負の結果だよ!!"); System.out.println("勝ち数は" + won + "回だよ"); System.out.println("負け数は" + lose + "回だよ"); //総勝負数 勝ち数 負け数 の計算であいこが算出できます System.out.println("あいこは" + ( TOTAL - won - lose ) + "回だよ"); } } |
就職支援
履歴書と職務経歴書の作成
「職務経歴書」と「履歴書」の書き方のおさらいをしました。
履歴書については、ダ○ソーなどの100円均一ショップで売っているような、簡易なもので作成しないこと。
まずはキチンとした書類を準備。
趣味や特技欄も、手を抜かずに書くこと。
この欄で、面接で意外な展開が起こり、内定につながるかも知れない。
例:社長面接で、社長の趣味と自分の趣味が一緒で、面接が盛り上がり内定をもらえた人もいるそうです。
結局のところ、採用側の人間と、しゃべりやすくて付き合いやすい人が内定をもらえるんかな、と感じた。
これも一つの内定への道なのかな、と。
授業で参考にした書類は、以下の「ハローワーク」のサイトからダウンロードしました。
「応募書類」の全体版と「履歴書」をいただきました。
アクションプランシートで、今と3~5年後の自分を明確化
アクションプランシートというもので、今の自分を振り返り、3~5年後、自分はどうありたいのかを考え、それに向かってやるべきことを考えていく作業をしました。
その時のアクションプランシートがこれです。
アクションプランシート-縦このアクションプランシートは、データではいただけなかったので自分でワード版のデータを作成しました。
よかったら使ってください。
こちらからダウンロードして、ご活用ください。
4月の主な授業内容は、こんな感じでした。
え!? ひと月で、こんだけっすか!?
とは思わないでくださいね。
他にも色々と細かいことを習いましたが、あくまで、主なものだけですので。
毎日、脳ミソがくたびれて、グッスリ眠れるくらいに授業内容がハンパないんすよ。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!