50歳から自分の好きな職業に簡単に転職できるの? ここは「がっちゃん 」が実際に体験した転職への道を記録するブログである

2年職業訓練で勉強しただけでチートスキルは備わらない件

どうも!まもなく職業訓練が終わるがっちゃんです!

 50歳から始まった職業訓練、「情報セキュリティ管理者資格」コースも間もなく終了。卒業制作もあとわずかで完成です。あとは就職先が決まれば万々歳!というところですが、肝心の就職先が決まらない。

 私の場合は、年齢が一番のネックなんだと思います。だって私が採用者なら、50歳の人間なんて履歴書見ただけでアウトですよ。よっぽど魅力的なスキルが書かれてないと採用なんて考えません。あ〜、チートスキル持って異世界転生(この場合IT業界に転職の意味)したいわ。

 そんなわけで、これから2年の長期人材育成コースの職業訓練を検討される人へ、何らかのアドバイスになるかどうかは分かりませんが、私の失敗談をちょっとばかし披露させていただきつつ、皆さんに伝えたいことを言いたいと思います。

選択したコースは自分に合っているか?

 2年に渡る長期人材育成コースを選択するにあたり、まず考えて欲しいこと。

 選択したコースは自分に合っているのだろうか?と今一度自分に確認してみてください。この長期人材育成コースは、私が選択した「情報セキュリティ管理者資格」コース以外にも色々なコースがあります。

 2020年度現在、大阪で受講できるコースは、以下の通りです。

・介護福祉士
・保育士
・情報セキュリティ管理者
・言語聴覚士
・精神保健福祉士
・電気工事士
・登録販売士
・アイスタイリスト
・ビジュアルデザイン・クリエイター
 雇用保険を長くもらいたいから、少しでも競争率の低いコースを選ぼう、なんてことは思わないこと(こんなこと思っている人はいないと思いますが・・・)。本気で自分が勉強したいコースを選んでください
 私の場合、もともとパソコンをさわるのが大好きで、プログラミングやらサーバ構築などに興味がありました。だから「今度就職するなら絶対好きなことを仕事にしたい!」と思い、情報セキュリティ管理者資格コースを選ぶことにしました。
 このコースを選んだことは、私にとっては正解でした。

選択したコースの資格が確実に取得できるか!?

 次に考えて欲しいことは、自分が選択したコースの資格が確実に取得できるかを事前調査してください。この職業訓練の「申込資格」は、いろいろありますが、基本初心者でも取得できる資格ばかりです。私が上記のコースを見る限り、「情報セキュリティ管理者」以外は、目指す資格が一つだけなうえに、授業内容もその資格を目指すためのカリキュラムになっていると思いますので、まずもって目指す資格は取得できるでしょう。

 しかし、この中で「情報セキュリティ管理者」だけが例外かもしれません(私の思い違いなら良いのですが、私が体験したんですから間違いないでしょう)。この「情報セキュリティ管理者資格」コースでは「情報処理安全確保支援士」資格を目指すコースになります。

 「え!?じゃぁ、他の資格コースと同じで目指す資格は一つだけじゃないの!?だから授業内容もその資格を目指すためになってるんじゃないの!?」と思っちゃいますよね!?私もそう思いましたが、そうは問屋がおろさない(こんな言葉、久しぶりに使うわ)のがこの資格。IT資格はご覧の通り、いろんな試験があって、レベルもさまざまです。

 上記をご覧になればわかる通り、IT資格の中でも結構レベルの高い資格になっています。素人が最初から手を出せる資格ではありません。そんなわけで、この「情報処理安全確保支援士」試験に合格することを目指して、まずは「ITパスポート」そして「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」に合格するべく勉強していくことになります。

 はい、賢い方ならもう分かりましたね。そうです、2年で「情報処理安全確保支援士」を取得するのは至難の技なんです。これら国家資格は、年に2回だけ実施されます。2年の職業訓練の中で受験できる回数は、1年目の秋、2年目の春と秋の3回のみなんです。

 ITパスポートはいつでも受験できますが、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験は決められた時期にしか受験できません。

 介護福祉士や言語聴覚士などの福祉資格は年に1回のみなので、そっちの方が大変なんじゃ、と思いますが、合格率が段違いです。福祉系や電気工事士資格の合格率はおよそ60%程度の合格率ですが、基本情報技術者試験は約30%、応用情報技術者試験に至っては20%の合格率です。情報処理安全確保支援士に至っては20%を切っています

 この合格率を踏まえ、3回の受験チャンスで、とんとん拍子で情報処理安全確保支援士までたどり着ける訓練性は、ごく僅かであろうことが判断できると思います。

 さらに、これらの資格取得を前提に、授業内容は組まれていません。情報セキュリティの勉強をするためには幅広く基礎を知っておかないとダメ、という理由でプログラミングからサーバ構築、ネットワーク、要件定義の資料作りなどが授業に組み込まれています。これはこれでとても勉強になるのですが、資格を取得し、キチンと就職させるのが目的であるのなら、このカリキュラムでは全くのお門違いとしか思えません。

 言いたいこと言ったけど結論。選択したコースでキチンと資格が取れて就職できるのかを必ず説明会やカリキュラム内容で確認することをオススメします!

 私は、単純にこのコースを受講すれば、情報処理安全確保支援士の資格が取れるくらいの実力がつくと思っていたのですが(この資格が無理でもその下の応用情報技術者くらいの資格は取れると思ってましたが)、私の事前調査ミスでした。この点においては完全に失敗でした。

独学で頑張らないとチートスキルは身につかない

 この職業訓練だけで勉強を終わらせてしまうのなら、レベルゼロ、チートスキルなしの普通の村人から異世界生活が始まってしまいます。せっかく新しいことにチャレンジするんです。しかも2年もあります。ただ職業訓練の勉強だけで満足してていいんですか?社会人になって、勉強だけで2年間生きていけるチャンスが訪れたんですよ!?

 社会人になってからこんなことを思ったことはありませんでしたか?「あの時もっと勉強してれば良かったなぁ」「今、学生に戻れたら絶対勉強しまくってやる」とか。「もっと青春を謳歌してやるぜ!」とか思ったことありませんか?

 せっかく2年も自由に使える時間がもらえたんです!あんなことやりたかった、こんなことやりたかった、とか、今まで時間がなくてできなかったことを思い出して、ぜひ色々なことにチャレンジして自分なりのチートスキルを身につけるようにしてみてください!

 今の時代、独学で色々と学べるツールがたくさんできています。それを活かして、これから始まる異世界生活に自分なりのチートスキルを身につけて飛び込んでいけるように頑張ってみてください!きっと楽しい2年を過ごせること受け合います。

 だらだらと2年過ごしてしまったら、また後悔することになるかも知れませんよ。

まとめ

 私はこの「情報セキュリティ管理者資格コース」を受講して、目指す資格が取れなかったことには、とても後悔しています。けれども、それ以外に得たものにはとても満足しています。

 いろんな世代の人たち、異業種で働いていた人たちのユニークな考え方、先生方の幅広い知識。IT世界の無限に広がるスキルに魅了されました。独学で学びたかったこともたくさん学ぶことができた。ラズパイで電子工作、3Dモデリング制作、ロボット制作、旅として行きたかった場所にも行くことが出来た。親孝行、親の介護もできた。子どもたちともたくさん遊べた。

 学校を卒業して仕事ばかりの毎日から解放され、この歳で仕事を忘れ、色々なことを経験できたことが嬉しく楽しくもありました。思い切って今までのライフスタイルから飛び出して、本当に良かったと思います。

 テレビウイルスに感染している人には、まず経験できないことでしょう。こんな誰もが経験できないことができて感謝です。

 最後に、私の一番のチートスキルは「なんでもマニュアルにできること」です(笑)。異世界行っても主役では活躍できねぇ脇役スキルかも知れませんが、これで就職活動頑張ってみる!

それでは本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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