50歳から自分の好きな職業に簡単に転職できるの? ここは「がっちゃん 」が実際に体験した転職への道を記録するブログである

2021年、コロナ禍の就職事情。就職先が病院内SEに決まった件

 どうも! 職業訓練生からもうすぐ社会人復帰するがっちゃんです!

 おかげさまで就職先が決定しました!正直、もう就職できないんじゃないかと思うくらい就職活動には苦戦しました。でも、最後の最後に自分の希望に近い就職先が見つかり、見事内定をいただくことができました。

 そこで、記憶が新しいうちに今までの就職活動をまとめておこうと思います。

企業実習後に就活しようと思ったら

 職業訓練1年目が終わりに近づいた2020年3月に1回目の企業実習がありました。その顛末については、こちらのブログから確認してください。

 最初の企業実習の後、5月上旬頃に2回目の企業実習が予定されていましたが、新型コロナ感染拡大防止のため、政府から緊急事態宣言が出され、企業実習は中止。また、職業訓練についても2020年4月から5月末まで自宅待機となり、就職活動をやろうにも動くこともできず、事実上、2020年5月末までは何もできない状態が続きました。

 それでも6月から就職活動を再開。職業訓練も再開され、キャリアコンサルタントの人と、今後どのように就職活動を進めていくか、検討を始めることになりました。

 この頃、同じクラスの若き精鋭が、東京で福祉専門の求人サイトを制作している会社に内定、8月のお盆過ぎから就職することとなり、クラス第一号の就職内定者が出ました。

 その人は、緊急事態宣言下でも求人サイトを見ては目ぼしい会社に履歴書を送り続けていたそうです。そう、キチンとやる人は緊急事態宣言なんか関係なく就職活動をするんです。私は意思が弱いので何もしない方を選んだのでした。その人は「コロナ禍でも積極的に求人している企業は間違いなく成長企業だ」ということで企業説明を聞きに行ったそうです。当時はまだ、オンラインが主流ではなかったので、実際に出会って情報を得ていったそうです。

 応用情報技術者試験に合格した実力ある若者ですから、すぐに就職先は決まったんだろうなと思ってましたが、実はたくさん履歴書を送ってもなかなか面接まで漕ぎつけることすらできなかったそうです。「本当に早く就職先を決めないと、これからもっと就職活動は大変なことになりますよ」と言われていました。

 この後、本当にあんなことになるとは、当時の私には想像もついていなかったのでした。

あちこちの転職サイトに登録

 2020年6月、キャリアコンサルタントさんの提案で、今まで1つしか登録していない転職サイトの登録数を増やすことにしました。今までもアチコチの求人サイトを覗いていましたが、そんなに内容が変わらないので、どこかの転職サイトに1つ登録しておけばいいのでは?という考えでした。

 「せっかく登録するのだから」と思い、最近流行りの50歳からの転職サイトに登録することにしました。Webの登録画面の通りに履歴内容を入力、別途、職務経歴書をこれで都合2つの転職サイトに登録したことになります。

 こういう転職サイトは登録直後はアチコチの会社からオファーやスカウトがきます。もし、たくさんの転職サイトに登録するのでしたら、この特徴を活かして1ヶ月ずらしで登録していくことをオススメします。

 あと、転職サイトからやたらとメールが送り付けられるようになり、それを処理するだけでとっても時間がかかります。ほとんどのメールは全員に送り付けているメールですので無視して良いでしょう。オファーやスカウトメールだけは自分もしくは特定の人宛てのメールになるので、これだけはチェックしておいてください。

  2つの転職サイトに登録して思ったことは、重なる求人は確かに多いのですが、オファーやスカウトメールについては重複する会社はほとんどありませんでした。そんなわけで、やはり転職サイトはできるだけアチコチ登録していた方が良さそうです。

就職目標は介護ソフトのコンサルタントに設定

 今までの経験を活かして、介護系のソフトウエア開発会社で、ソフト開発でのアドバイスであったり、ソフトの導入コンサルタントのような仕事を探すことにします。新たなソフトウエア開発をプログラミングとかやりたいのですが、私の腕前とこの年齢では無理ゲーすぎることは明白。こっちの方は諦めることにします。

 残念なことに、私たちを担当してくれたキャリアコンサルタントの方はIT業界に強い人ではなく、就職先のアドバイスだけはいただくことはできませんでした。自分のスキルをしっかり分析して、IT業界でも「どの分野を目指して就職活動するのか!?」を自分で決めていく必要があります。

 え!?「情報セキュリティ管理者資格コースなのに、なんでそっちの就職先を目標にしないのか!?」って!?そんなの決まってるじゃないですかぁ。残念なことにこの職業訓練は「情報セキュリティ管理者」になることを目標として講義が出来上がっていないから、そんな就職先を目指せないなんですよ。2年勉強してセキュリティスキルほぼゼロなんですもの。

 どうかこれからこの情報セキュリティ管理者資格コースに入校される方はご留意ください。授業だけでは情報セキュリティ管理者は目指せません。休みの日も懸命に自分でセキュリティの勉強をしないとセキュリティ関係のお仕事には就職できませんから。

 私が受講した感想ですが、

 IT経験者なら情報セキュリティ管理者を目指せると思います。でも、勉強は独学で頑張るか、先生方に個別で教えてもらうようにしてください。先生方はそれぞれの得意分野ではエキスパートです。頼りになります。色々と教えてくださいますよ。

 私のようなIT未経験者の方は、情報セキュリティ管理者を目指すのはハードル高いと思います。授業のプログラミングやサーバ、開発演習でのドキュメント作成などを自前でも勉強して覚えるのに精一杯でした。私レベルの素人からのスタートでしたら、授業が始まって半年から1年のうちに「IT業界のどの分野が自分にとって得意なのかを見極めて、残りの1年は、そっちの方向の勉強、資格取得に時間を費やして就職する、という戦略がいいのかな、って思います。

 IT未経験者でも異分野の新しいこともすぐに覚えちゃう人。趣味でバリバリパソコンいじくってプログラミングもすらすらかけちゃう人は情報セキュリティ管理者になれる可能性は十分にあります。実際、私の先輩でそんな方がいらっしゃったのは事実。

 IT未経験でこのコースを受講して半年でいきなり「情報処理安全確保支援士」というハイレベルな資格を取得してあっという間に高年収の会社に内定した方がいらっしゃいました。こうなってくると、いかに個々のポテンシャルによって結果が変わってくることが分かります。本当にやる気次第で情報セキュリティ管理者は目指せるんですよね。

 以上、ご参考までに。 

8月までは求人情報は豊富だった

 私の今までのキャリアが原因なのでしょうが、施設管理者、介護スタッフのスカウトやオファーが断然多い。あとは全く希望していない不動産、リフォーム、金融商品の営業がたくさん届きます。どうしてこんなの職種のスカウトも届くんでしょうかね?

 それにしてもIT業界からのスカウト、オファーが全くありません。職務経歴書で、今の職業順練でプログラミングやサーバの勉強してますよ、こんな資格取得を目指してますよ、とか(ちょっと内容を盛って)書いて置いたのですが一向にメールがありません。

 介護業界のオファーばかり届くので、IT業界の求人は結局手作業でアチコチの求人サイトで探すことにしました。

 8月までは色々とオファーやスカウトも届き、自分が希望する関係職種の求人情報も、メールで定期的に送られてきていました。

 しかし、9月になると急激に求人情報メールが明らかに少なくなりました。求人ターゲットを緩めれば求人情報はいくらでも増えるのですが、そうなると自分が希望する職種とかけ離れた求人ばかり届くのでメール見るだけ時間の無駄になります。とはいえまだ9月だし、来年の3月までジックリ腰を据えて就職先を探そう、なんて、この頃はまだ呑気な就職活動をやっていました。

 ※後でキャリアコンサルタントさんに伺ったのですが、実際に8月まではIT業界の仕事も色々求人があったそうなのですが、9月から急激に少なくなったそうです。

キャリアコンサルタントより12月までに内定取得命令が発令

 9月のキャリアコンサルタントさんとの面談で、今後の就職活動のスケジュールを再調整することになりました。求人情報がかなり厳しくなってきていることを受け、12月までに内定をもらえるように、とキャリアコンサルタントさんからスケジュール調整の依頼があった。

 通常の求人事情なら、10月に最後の求人、11月に書類選考&面接、12月に内定。人事担当者は安心して年を越せる、という寸法なんだそうです。そんなわけで、「3月までジックリ腰を据えて就職活動」作戦は中止となり、急いで就職先を探す作戦へと変更。

 まぁ、コロナ禍で求人も減っていることもあるので、キャリアコンサルタントさんも必死になって職業訓練生を就職させようとの思いから、というのもあるのでしょうね。

 とはいえ、そんなうまい具合に希望の就職先が出てくるわけがありません。特に私の場合は50歳という年齢のうえ、就職先が「介護系ソフト開発会社及びそれに近い仕事」なので、早々見つかりません。それでも、「介護施設の企画経営コンサルタント」とか「市役所のIT化推進」「副市長となって過疎化した市を盛り上げる」「ITコンサルタント」などなど、ちょっと気になった求人に応募するのですが、「残念ながらこのたびの応募におかれましては不採用という結果・・・。貴方様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。」と毎回同じ文句のお断りメールが届くだけでした。

 「ま、まぁ、別に行きたかった会社じゃないから断られても問題ないんだからね」とは思うもののお断りメールばかり続くと気持ちは凹んでいきます。キャリアコンサルタントさんの手前、就職活動はやりますが、やはり希望する職種にマトを絞って気長に探すことにしました。

 だって、やりたい仕事をやるためにわざわざ50歳にもなって退職したんですからねぇ。とりあえず就職するなら本末転倒もいいところです。

出会いは突然に

 就職先が決まることなく、年を越しました。職業訓練も残すところわずか3ヶ月。4月には仕事にありつかないと、家族はどうなるのだろうか。そんな就職できるかどうかもわからない状態なのに焦燥感もありません。気持ちは平穏でした。

 年明け早々の1月上旬、再び登録転職サイトを増やすことにしました。登録と同時に求人のスカウト、オファーがたくさん来ることを目論んでの作戦です。作戦どおり、たくさんのスカウトやオファーが来るのですが、やはり介護経営者、介護スタッフ、営業職が並んでいました。相変わらずIT関係の仕事は皆無でした。

 登録して数日経った頃に、とある人材紹介会社から一通の「病院内のSE」というスカウトメールが届きました。内容を見てみると、私が住む近所の中規模病院で、医療システムの運用保守がメインで院内の事務効率のためのシステム開発もあるとのこと。介護の現場経験があるのでシステムの開発で活躍いただけるのでは?ということでスカウトがあったのです。

 このような求人があるとは盲点でした。病院内のSEとしてシステムの運用保守や病院内限定でのシステム開発の手助けが出来るとは自分では考えても見ませんでした。その病院は介護施設も運営されているそうで、小規模な福祉のシステム開発とかも出来そうです。

 いろいろな転職サイトに応募することの最大のメリットは、自分では気づけなかった希望職種に出会えるかもしれないことですね。特に業界に詳しくない場合にはとても有効だと感じました。自分だけで希望職種を調べていても、限定的で必ずしも全てを調べ切っているわけではないことに気付かされました。たくさんの人の意見を聞くことはとても大切だと感じました。

 そんなにうまく行かないだろうと思いながらもスカウトメールに承諾、写真付きの履歴書とその病院向けに書き直した職務経歴書をお送りし、待つことにしました。

 職務経歴書の書き直しには、再度キャリアコンサルタントさんのアドバイスをいただきつつ書き直しました。志望動機や自分のアピールポイントをブラッシュアップ、職務経歴ももっと見やすく出来ないか、工夫を重ねました。やはりその道のプロの方に教えてもらうと、自分の経歴がとても立派になります。「え!?オレこんなにすごかったっけ!?」と思うくらい、事実に反しないように書き方を工夫するだけで印象が違ってくるものなんですね。

 そのおかげで1週間後、病院の事務長さんから「一度面接を」という返事がありました、と人材紹介会社から連絡がありました。書類審査が通り、やっと面接にこぎつくことが出来たのでした。

面接対策

 キチンとした面接なんて、約20年ぶりです。この年になっても面接と聞くと緊張するものです。若い頃の緊張感とはまったく違うものですけどねぇ。50歳らしい面接への振る舞いが出来るのだろうか、というような緊張感です。

 30年以上社会人やってると、面接の時の受け答えなんて、勝手に口から出てきちゃいます。事実をそのまま言っちゃうとあれなんで、事実に反しないよう面接の返事を考えていきます。自分自身、施設管理者として何十人もの人と面接してきたので「こんな返事すると嘘っぽいよなぁ」なんて自己分析してしまう、なかなか感じのいい面接の返事が思い浮かびません。

 そんなわけで、面接対策もキャリアコンサルタントさんのアドバイスをいただくことに。やはりプロの方の面接術は一味違います。私もネットで色々と面接の受け答えについて調べて、考えに考えましたが、いまいちしっくりきません。

 でも、さすがはキャリアコンサルタントさん。「分かりやすく伝わりやすい、オリジナリティ溢れる言葉」で面接で想定される質問への解答を考えてくださいました。あとは、面接でこんな時はこんなふうに対応するように、など詳しく教えていただきました。

 履歴書の書き方や面接で困ったこと、相談したことがあればすぐに担当のキャリアコンサルタントさんに相談することをオススメします。職業訓練生でない方はぜひ、ハローワークの担当の方に相談してみてください。良い人に当たると、インターネットでは載っていない面接術を教えてくれるかもしれませんよ。

学校の講師さん経由で就職先を相談

 この情報セキュリティ管理者資格コースの講師さんは、実際にIT業界で働いている方ばかりです。そんなわけで、仕事の関係で「実はこんな人材を探してるんだけど」とお付き合いしている会社さんから相談もあるそうです。

 私の希望する職種はなかなか求人には出てこないと言われていたので、昨年の企業実習が始まる頃に、とある学校の講師さんに、自分の履歴書と職務経歴書をお渡しして、私が希望する仕事にあった求人や、介護の経験を持った人材を希望する会社さんがあれば紹介してもらうようお願いしていました。

 しかし結果は1社も紹介していただけませんでした。しかし、ダメ元で今一度、講師さん経由で希望する求人がないか、2月初旬、再度お願いすることにしました。先日の人材紹介会社から、自分では気づかない仕事を持ち込んでくれたことを思い出し、もしかしたらまた、自分では気づけなかった希望にそった仕事を見つけられるんじゃないかと思ったのです。

 結果はまたも1社も紹介していただけませんでした。

学校内での企業説明会に参加

 職業訓練学校では時折、企業説明会が開かれます。新型コロナの感染拡大防止のため2020年の企業説明会はぐんと減ってしまいましたが、それでも時折、オンラインで、あるいは学校内の大ホールでソーシャルディスタンスを守って説明会が開催されました。

 授業の一環として説明会が開かれるので、自分の希望しない職種や仕事内容でも企業説明会に参加することになります。参加する企業説明会では、私の希望職種には一度たりともカスリもしませんでしたが、昨今の就職事情や企業が必要とする人材像はどんなものなのかを聞くことはできるのでとても勉強になります。

 しかし私にとっては聞くたびに心に大きな針が突き刺さる思いでした。企業が必要とする人材は、、、。

  • IT業界で経験のある人、即戦力になる人
  • 情熱を持ったエネルギーあふれる人(これって絶対若い人限定、っていう意味だよね!?)
  • 仕事をしながら経験を積んでスキルアップしてもらうので30歳がギリギリ
  • 各拠点で仕事内容が決まっているので、やりたい仕事があるならそこに異動は当然(やりたい仕事の大半はたいてい東京しかやってない)
  • 給料は20万円からが普通ですよ(夢ないなぁ。IT業界もやっぱそうなの?)

2019年、日本経団連調べでは、学歴別初任給は、大学院卒・事務系が23万4,590円、同技術系が23万6,549円、大学卒・事務系が21万8,472円、同技術系が21万7,864円、高専卒・技術系が19万4,186円、短大卒・事務系が18万4,318円、同技術系が18万6,272円、高校卒・事務系が17万1,955円、同技術系が17万3,939円、同現業系が17万2,080円だったそうだ。

 言い換えれば「50歳の所帯持った人間は異動もできないだろうし、そもそも年齢でアウトだよ!」「ノウハウとか他業界の経験値はいらないから、言われたことだけキチンとやれる人間募集」という感じでしょうか。

 まぁ、職業訓練学校に直接出向いてきてくれる会社さんなので、本当に求人が集まらなくって困ってるんだろうから、最も現実的なIT業界の姿を見させてくれます。普段私たちが見ているIT業界は特別。花のあるところだけしか見えていない。実際にITを支えている仕事は他の業界と何ら変わりがなく苦しくて大変な職場。SESなんかになったらプロジェクトのたびにあっちの職場、こっちの職場と異動し、人間関係も再構築。メンタル的にも大変そうです。

見事面接に合格

 病院内のSEの面接は、1時間30分にも及びました。主に、私が勤めてきた仕事内容と退職理由を事細かに聞かれました。最後に作文で30分。条件は800文字程度で作成。お題は、「医療システム従事者として大切なこととは?」作文が終わったら病院内を案内してくれました。

 ここで「病院内まで案内してくれるって、オレもう内定確実じゃね!?」と思っちゃいました。実際、私が施設管理者として面接してた時、採用確実の人には必ず施設内を案内してたし、不採用者に2時間近く面接なんてしませんもんね。

 「それでは今日から約1週間後に面接結果をお伝えします」と言われ、面接が終了。帰宅後、1週間後に結果出るのかぁ、長いなぁ、と感慨にふけっていたら人材紹介会社から「医療部じゃなく、福祉部の方で採用したいので次は福祉部の部長と面接を」という嬉しい知らせが入ってきました。

 採用前提での面接ですよね、これ!?

 2月下旬、最後の面接。面接では自分のことを聞かれることはほとんどなく、仕事内容についての説明に終始しました。「これだけ丁寧に仕事内容を説明してくれるってことはオレ、もう間違いないよね!?就職先、決まったよね!?」と感じながら面接相手の部長さんの話を聞いていました。きっと顔がゆるんでたと思うけど、コロナ禍でマスクしているからほとんど表情は見えなかったと思う。最後にもう一度作文が、30分程度で同じく800文字程度で、お題は「最近興味を持った新聞記事について」だった。

 「それでは今日から4・5日後に面接結果をお伝えします」と言われ、面接は終了。

 前回と同じく、帰宅後、感慨にふけっていたら人材紹介会社から「内定決まりました。来週初めに稟議通して確定するそうです」という嬉しい知らせをいただきました。「よっしゃ!」と思いつつ、「いや待てよ。もしかしたらこのご時世、急に内定取り消しもあるかもしれない。実際、新卒の子でもこんな時期に内定取り消しを食らって就職浪人決定、とかいう記事があったやん。」

 急に浮かれていた私に、不安にさせる冷静な私が声を掛ける。「稟議が通って確定するまで待とう。」と少し喜ぶことに思いとどまる。

 週明けの3月3日、4月1日付けで正式な契約書が届く。嬉しいことに今までのキャリアを勘案して主任待遇で採用、給料も面接の時の説明以上に上げてくれていた。

 予期せずして、1社の面接だけで就職先が決定。長い就職活動になると思っていたが、当初の予定通り4月1日付けで就職することができた。あんまり感じていなかったが、やっぱ就職できないストレスはあったようで、就職が決まったと同時に、肩の力がすごく抜けた。

 その週末、久々に美味しいお酒を飲むことができたのは言うまでもない。

まとめ

 結果論だろうけど、就職先は「運」で決まるものなのかも知れないと思った。

 秋頃、キャリアコンサルタントさんにけしかけられて就職先を探すべく色々と応募してみたが、いい就職先もなく、何も進展はなかった。それどころか、当初の自分の目標からかけ離れた職業を検討してしまうことにもなった。百通近い履歴書を送って就職活動やってる人がいると聞いたけど、やっぱり焦らずターゲットをしぼって就職活動をするべきだと思う。

 たまたまとある人材紹介会社に病院内SEの求人を依頼した病院があった。たまたま登録した転職サイトから、たまたま私の履歴書を見て紹介してくれた人材紹介会社がいた。職業訓練学校のおかげで良いアドバイスをしてくれるキャリアコンサルタントさんにたまたま巡り会えたことが功を奏した。

 こんな色々なたまたまに、ある時期に合わせて巡り会えたことで、私はたまたまうまく就職することができたんだと思う。これらのたまたまが少し時間軸がズレていたらきっと私はまだ就職活動をしていたのだろう。

 幸運に巡り会えたおかげで、私の2年間の職業訓練が無駄になることなく、自分が希望する仕事に就けたことは本当に嬉しいことだ。

 こんな書き方をすると「なんだ。運がなけりゃぁ就職はできねぇのかよ」と思われてしまいそうだが、それはちょっと違うと思う。待ってるだけじゃ幸運はやってこない。古い言い方だが、全力でやりたいことを目指せば、幸運の女神は微笑んでくれる。頑張ったご褒美みたいなもんだ。

 50年も生きてきたらもう、「こういう生き方したてたらこんなご褒美があるよ」とか「こんなことしてたら(ちなみにテレビの言う通りにしてたらなんだけど)不幸になるよ」とかが分かるようになる。

 こんなコロナ禍だから、私のように就職できるチャンスが1回しか訪れないかも知れない。その少ないチャンスを必ずモノにできるように、普段から自分のスキルを研ぎ澄まして待ち構えておくようにしよう。一時的な感情に流されず、常に冷静に。無理なことはしなくていいから、今できることをキチンとコツコツやっておく。一人で解決しないでいろんな人の知恵も借りて万全を尽くそう。そうすれば間違いなく「しあわせ」は待ってくれている。

人生は長いようで短い。だから好きなことを一生懸命やろう。

嫌なことを我慢してやり続けることなんかない。

一度だけの人生なんだもん。好きなことして楽しく生きようよ。

それでは本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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